ダイヤミック・デイズ

――生まれたばかりのこの場所を、俺たちの大切な場所と呼べるように――


エロゲレビュー三回目(下書きの時点)はLump of sugarのダイヤミック・デイズです。
(恋騎士のれびゅー書いた後、連続して書いているので疲れてます。。(下書きの時点))


 やう様は昔めちゃくちゃ好きだったんですよね。最近の絵は好きじゃないです。上達しているのですが、好きだった味がなくなっちゃいました。

 これは好きだったときの絵です。あんま上手くないんですけどいい味してますよね。このまま角砂糖のもう一つのライン担当して欲しかったな。やう様が担当した二作の評価が低いのは原画のせいじゃないぞ。

 前回のリズリズは世界観が素晴らしかったんですが、今作は設定が良かったです。新設校の生徒会役員となり、奔走する主人公たちという設定はいいと思います。物語も生徒会の活動中心に進んでいって新鮮な感じでしたね。
(校舎のモデルって、埼玉にあるめちゃくちゃ大きいモールかな?)

 主人公が完璧超人なので好き嫌い激しいかも?とんがってますね。そんな主人公ですが、幼馴染がかなりあれな感じなのでいい感じなんですよ。この二人の関係めちゃちゃいいですね。珍しい感じの幼馴染。どちらとも恋愛感情はまったくなく(むしろ、ありえないと思ってる)それでいて、いつも二人でいるという。

 BGMの一部がリズリズのやつをアレンジしたやつだったのはうれしかったですね。リズリズのBGMは本当にいい。サントラ販売しろ!!


あと、ゲーム序盤でOPムービが流れるんですけど、それをシナリオ内に組み込んだ展開はいいですね。組み込むのが難しいと思うのであんま見ないですね。




以下、各ルートごとのれびゅー 

コトラ√

共通で少しにおわせた、コトラと姫野川家に関する事情がメインとなるシナリオです。
最後の結婚申し込むのは良かったねw

あぁ、角砂糖のロリキャラだけど、コレジャナイ感が否めないのは原画がもえたけ先生じゃないからか(笑)


れんこ√

執行部で一番の苦労人であり、最も主人公に似ている人。
物語もその辺りがメインで進んでいくので、なんか社会人の恋愛みたいな雰囲気の√でしたねw
OLとサラリーマンはこんな風に恋愛するのかと思いました。 
ただ、恋愛している姿は一番乙女でしたね。

主人公との情事を、きさ達に吐かされるシーンは笑ったw


時羽√

少し前のエロゲではよくいた(?)、極道の娘+内気キャラです。
付き合うことがばれて~みたいな話になるかと思ってたんですけど予想が外れました。
姫野川家と篠山家の権力争いのお話で、学園VS家族という構図に。
家族のやり方は間違ってるとして、家族に反発。そして、その彼女を主人公が支えるというお決まりパターン。


きさ√











 
 恋人コンテストに優勝してしまったことと過去の手紙のことにより、二人の関係が徐々に変化していきます。外から見たらベストカップルですが、当人たちは普通に過ごしていただけなので恋といわれてもわからない。この辺りの描写が丁寧で読んでいてとても面白かったです。

 で、めちゃくちゃいいのが二人が付き合うシーンです。不条理の塊であるきさにずっと振りまわされることを許していた怜。道理に合わないことが嫌いな主人公は、そのことをずっと理解できないでいました。しかし、きさが怜の時間を奪っていたことに気づき謝られることで主人公は気づきます。
きさが好きだとすればすべて道理に合うと。自分にとってきさが魅力的であり、好きだから放っておけなかったと。そう考えると、全てが納得できるんですよね。また、その考えを読者の頭から序盤で消したのはうまいですね。怜の性格もあってその線はないだろうなと思ってただけに裏切られましたね(笑)

 怜はきさのことが好きという視点でこの物語を読むと、まったく違うものに感じられます。
ツンデレですねwいやいやいいながらも振り回されるわけですから。途中でれんこが言ったように、怜はきさに甘いということがはっきり分かりますね(笑)

 はたから見ると、きさが遠慮がなくてまわりに迷惑かけてるように見えるんですよね。ですが、それは主人公だけであり、だからこそであるわけです。そして、それに付き合う怜も怜なわけですよね(笑)


会長√

全ヒロイン攻略後、おまけに追加される√です。
ギャップ萌。ぶっちゃけ、彼女が最後に全部もっていきましたよ。人気投票一位の理由がわかりました。おまけなので内容はたいしたことないのですが、これまでの積み重ねてきたものがあるからね。一番おいしいポジションですよ。


 どの√でも、この作品のテーマである「学校が大切な場所に変わって行く」というのが描かれており。またそれにともなう、主人公やヒロインたちの心の変化が描かれており良い作品でした。ほどよい甘さ(ほどよいか?)とちょっぴりの苦さのある角砂糖はやっぱりいいですね。




――いつしかそこは、主人公たちにとって心から大切に思える場所へと変わっていく。
   ダイヤモンドのように、まぶしく煌めく日々の物語――ダイヤミックデイズ